東京ゲートブリッジ

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こんにちはズル大佐です。

最近天候が安定せず、ゲリラ豪雨・落雷・突風などがワイドショウの話題として連日取り上げられています。
昨日は三鷹市や調布市で強烈な雹が降り被害を受けた方もいらしたようでお気の毒です。お台場も強い雨が降りましたが幸いにも被害は無かったようです。
ズル大佐は、お台場に在る殆どの建築物や公共インフラは最新のテクノロジーがつぎ込まれており、大災害にも対応できるものと信じて安心して暮らしております。
今日紹介する「東京ゲートブリッジ」も最新技術をつぎ込んだ建築の一つです。東京港第三航路を跨ぎ江東区若洲と中央防波堤外側埋立地を結ぶ橋で、城東地区方面からお台場を目指すには便利なコースです。

「東京ゲートブリッジ」は2004年に着工し、総事業費約1,125億円をかけて2012年2月12日に開通しました。
建設時の仮称は東京港臨海大橋と呼ばれていましたが、1万2,223件の一般公募の中から「東京ゲートブリッジ」の名称が選ばれました。
ズル大佐もこの橋が恐竜(ティラノサウルス)が向かい合っている様に見える事から、それらしい名称を考えて応募しましたが忘れてしまいました。ちなみに「恐竜橋」の別称もあるらしいです。

「東京ゲートブリッジ」は、陸上部のアプローチを含め全長が2,618mもある世界最大級のトラス橋です。海上を跨ぐ区間の長さは1,618mであり、横浜ベイブリッジやレインボーブリッジの約2倍もあります。
構造に三角形に繋いだ鋼材を組み合わせて橋桁の荷重を分散するトラス式が選ばれたのは、建設地が羽田空港に近く飛行ルート上にあるために、橋の高さに制限が課せられ、且つ大型船舶が航行できる桁下の高さを確保する必要があったためでした。
橋梁最上部の高さは87.8m、桁下の高さ54.6mあります。

東京ゲートブリッジには最新の橋梁建設技術が取り入れられており、地震対策には「すべり型免震支承」が、軽量化対策として強度・溶接施工性に優れた「BHS鋼材」が使われています。さらに100年もの長寿命化を達成するため、床版に疲労耐久性の優れた鋼床版構造が採用されています。
また、CO2削減のために太陽光で発電し、この電力で夜間のライトアップをLED照明で行っています。

自動車の往復4車線のほか歩道(都心側のみ)が整備されており、若洲側昇降施設から入れますが中央防波堤側の埋立地へ渡る事は出来ません。(自転車は車道・歩道ともに通行不可、原動機付自転車も通行不可)
歩道の通行時間は10時〜17時(最終入場は16時30分)。夏期(7月1日〜9月30日)の金曜日・土曜日は10時〜20時(最終入場は19時30分)。
毎月第3火曜日と毎年12月の第1火曜日(該当日が祝日の場合はその翌日)は歩道の利用不可です。

お台場を貫く首都高速道路湾岸線、湾岸道路(国道357線)の渋滞緩和のために、江東区若洲と大田区城南島間約8kmを整備した「東京港臨海道路」の一部が「東京ゲートブリッジ」ですが、この橋はドライブコースとしても気持ちのいい道路で、一般道なのに信号や渋滞が無いうえに橋上からお台場や都心の美しい夜景を望む事が出来ます。
お台場に自動車で来られた時には、是非足を伸ばして「東京ゲートブリッジ」を渡ってみてはいかがでしょうか?

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東京ゲートブリッジ諸元
延    長 2,618m(陸上部アプローチ橋含む)
主橋梁部橋長 760m
最大支間長  440m
橋梁の高さ  87.8m
航路限界高  54.6m
橋梁重量   約36,000トン(うち主橋梁部 約20,000トン)
主橋梁部   鋼3径間連続トラス・ボックス複合構造
アプローチ部 連続鋼床板箱桁構造
橋    脚 鉄筋コンクリート構造(高耐久性仕様コンクリートを使用)
基    礎 鋼管矢板井筒構造

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