ダンディズムの祖 ボー・ブランメル1

2014-07-07_1116
こんにちはズル大佐です。

ズル大佐がハマっていたTVドラマ「俺のダンディズム」が、先週の水曜日の放送をもって終了しました。
毎週ワクワクしながら放送を楽しみにしてましたので、終わってしまいちょっと寂しくなります…。
影響されやすいズル大佐は、放送を見ていろいろなダンディアイテムを購入しました。
1 ペリカン スーベレーンM400(万年筆)
2 ペリカン デモンストレーナーM200(万年筆)
3 ダ・ヴィンチ グランデ ロロマクラシック(システム手帳)
4 フジタカ LABRADOトートバッグ B4
5 ゼロハリバートン ZR-Geo Attache / 94081-05(アタッシェケース)
6 TEIJIN MEN’S SHOPのジャケット
などです。ズル大佐も少しはダンディマンに近づいたでしょうか?

ところで、ダンディズムの祖とされている「ボー・ブランメル」という人物に興味が湧いたので少し調べてみました。
すると、ダンディズムとは何なのか?が分かってきました。本当のダンディとは、お洒落なおじさんの事ではなかったのです。

「ボー・ブランメル」こと「ジョージ・ブライアン・ブランメル」は1778年6月7日ロンドンに生まれます。
ノース卿に仕えた父の代で財をなし、平民の身でありながらイートン・カレッジへ入学することができました。貴公子ぞろいの同級生の中でも、服装への関心と洗練は抜きん出ており、非の打ち所のない身だしなみと冷ややかで物憂げな立ち居振る舞いによって、級友たちから「Beau Brummell」のあだ名が進呈されたそうです。

叔母の農家で皇太子(後のジョージ4世)と出会い、その関心を引き、その後の人生を大きく変える事となります。
オックスフォード大学を卒業後、1794年に近衛第十軽騎兵隊に入り、1796年には18歳という若さで大尉に昇進しました。
この頃からイギリス社交界の注目を集め始め、1799年にマンチェスターへの転任が命じられると、その無粋な工業都市が気に入らなかったブランメルは、近衛隊を辞めてロンドンに留まることを選んだそうです。

チェスターフィールド街4番地に居を構え、骨董品収集や定期的に設けられる宴席で招待客の感嘆を浴びたそうです。ダンディとしての伝説は、この時期の生活で確立され、イギリスだけではなくヨーロッパの流行界に王者として君臨することとなりました。

1810年にパトロンであるウェールズ公ジョージ4世と仲違いした後でも、高級貴族の集まりウォーティア・クラブの終身会長に選ばれており、その名門クラブで賭博でも名を挙げたそうです。
賭博運があったブランメルでしたが、それも長くは続かず1816年5月16日、借金で首が回らなくなったブランメルはイギリスからフランス・カレー市に逃亡しました。

イギリスのヨーク公夫妻をはじめとする崇拝者たちから援助を受けながら生きのびるブランメルですが、イギリス社交界の話題の中心であり続けました。
落ちぶれたブランメルに、旧友がフランスのカーン市の領事の職に任命することで援助の手をさしのべたのですが、1830年10月に着任したのち、カーンの領事職などは存在が不要である旨書き送ったために罷免されてしまいカレーへ戻りました。ほどなく借金のために投獄されるという恩知らずな一面も…。
晩年は身なりに気を使う事なく、精神病を患う老衰状態で1840年3月30日(62歳)養老院で息をひきとりました。

晩年の凋落ぶりから彼は無計画な大バカ者と思えるのですが、仲違いした相手からのお情けにすがるよりも、のたれ死にを選ぶのがダンディを極めた男が選択すべき道という事なのでしょうか…?

以上、ボー・ブランメルの生涯について書きましたが、「ボー・ブランメル」と「ダンディズム」は調べれば調べるほど奥が深く、長くなりそうなので2回に分ける事にしました。

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結局ダンディズムって…。

ダンディズムの祖 ボー・ブランメル1」への2件のフィードバック

  1. たまき

    ドラマの影響でダンディなアイテムを買ったんですか~!素敵ですね!
    私も友達と一緒に俺のダンディズムにハマっていて(まだ学生なのに…笑)、学校ではダンディズム講座のジローラモの真似をして友達を放課後の寄り道に誘ったり、イタリアのブランドについての薄っぺらい知識をひけらかしたりしてました!笑
    ダンディズムについての記事、興味深く読ませていただきました!ありがとうございました!

    返信
    1. ズル大佐 投稿作成者

      ブログ読んで頂きありがとうございます、是非ダンディな男を目指してください。
      お酒を飲まれるか知りませんが、これからウイスキーに関するウンチクも書いて行こうと思っています。良かったら読んでみてください。

      返信

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