
こんにちは、ズル大佐です。
ズル大佐は、好きな映画やドラマの画面に出てくる背景に見覚えがある作品はついついロケ地を突き止めたくなります。しかしブログに掲載するとなると、DVDを購入して作品を何回も何回も見返して、さらにメイキングなどの映像特典やオーディオコメンタリなどから情報を得たり、地図やストリートビューと睨めっこしネットを調べ現地に行って撮影をして文章にするという骨が折れるし時間もかかる作業です。
それでもロケ地巡りをまとめてみたくなったのは、映画「あやしい彼女」でした。以前見てなかなか良かった2014年の韓国映画「怪しい彼女」の日本リメイク版で、2016年に公開されました。
この映画の魅力は、何度見ても泣けてくる切ないストーリーに加えてコメディ要素もあるし、何よりキュートなファッションの多部未華子が歌う昭和歌謡にあります。今や綺麗になり過ぎた多部未華子さんですが、この頃はまだ可愛さが優ってて即ファンになってしまいました。
あらすじ
下町の商店街を鼻歌まじりに闊歩する瀬山カツ(倍賞美津子)は、お年寄り仲間からも煙たがられる毒舌おばあちゃん。
キャリアウーマンの娘 幸恵(小林聡美)や、自称バンドマンの孫 翼(北村匠海)の自慢話を繰り返すカツに、みんな内心うんざり。
自慢の娘幸恵との仲も最近はぎくしゃくしており、女手一つで娘を育てたと何かと恩着せがましい物言いをするカツにとうとう幸恵が爆発。喧嘩となり思わずカツは家を飛び出してしまう。
カツがいつもお参りする佐竹秋葉神社の近くに見たこともない小さな写真館を発見。そこで見たのは、大好きなオードリー・ヘップバーンの写真。何かに吸い寄せられるように写真館に入ると「私がこのカメラでお姫様にしてあげますよ」そう微笑んで、店主はシャッターを切った…。
写真館を出たカツはバイクのミラーに映る自分を見て驚愕する。そこには20歳に若返った自分(多部未華子)の姿があった。20歳のときの若々しい姿になったカツはヘアスタイルやファッションを一新、名前も大鳥節子にして人生を取り戻そうと決意。その後、のど自慢大会で昭和歌謡を歌ったことから…。
キャスト
- 大鳥節子 – 多部未華子: 主人公。瀬山カツが20歳に若返った姿。
- 瀬山カツ – 倍賞美津子: 73歳。節子の本来の姿。
- 瀬山幸恵 – 小林聡美: カツの娘。ファッション雑誌の元編集長。
- 瀬山翼 – 北村匠海: 幸恵の息子でカツの孫。バンドマン。
- 中田次郎 – 志賀廣太郎: カツの幼馴染。カツに想いを寄せる。佐竹湯の経営者。
- 相原みどり – 金井克子: 通称「厚化粧シニア」。次郎に想いを寄せる。
- 小林拓人 – 要潤: 音楽プロデューサー。
- オオトリ写真館店主 – 温水洋一
- 青年の次郎 – 野村周平
物語冒頭、瀬山カツ(倍賞美津子)が歩くのは、佐竹秋葉神社(東京都台東区台東4丁目21)前の道路です。この神社がある佐竹商店街は日本で二番目にできた歴史ある商店街です。 商店街から少し脇に入った場所に佐竹秋葉神社はあります。 佐竹商店街HP


瀬山カツの幼馴染の次郎が経営する銭湯「佐竹湯」
佐竹湯という名前から台東区の佐竹商店街にある銭湯という設定のようですが、実際は足立区にある「江北湯」が使われました。
江北湯 東京都足立区江北2-27-6


佐竹秋葉神社前の瀬山カツを見つけて「おばーちゃん!」と声をかける孫の瀬山翼(北村匠海)


佐竹秋葉神社前で、孫の翼が痴漢をしたと連絡してきた詐欺師に現金100万円を渡す瀬山カツ(倍賞美津子)。しかし当事者の孫・翼が現れたものだから詐欺師は慌てて逃げます。


娘幸恵と喧嘩し家出した瀬山カツは佐竹秋葉神社の境内に座り込む。
古びた賽銭箱でしたが、令和7年12月に改めてロケ地を訪れた時は、賽銭箱が新しいものに変わっていました。ズル大佐のお賽銭も少しはお役に立ったかしら?


佐竹秋葉神社前の道でポツンと光る写真館に吸い寄せられる瀬山カツ(倍賞美津子)。店の名前は「オオトリ写真館」ショーウィンドウにはオードリー・ヘップバーンの写真も。
この写真館の入り口はCGではありません。下の写真の住宅の入り口にセットを貼り付けたそうです。確かに30〜40cm前に張り出しているように見えます。


瀬山カツ(多部未華子)が一夜を明かした公園は、佐竹商店街からすぐ近くの「竹町公園」東京都台東区台東4丁目21-3
映画の時とは遊具が更新されており瀬山カツが寝ていた滑り台は無くなってました。


若返り、節々の痛みや凝りが取れ身体が軽くなった瀬山カツ(多部未華子)は、浮かれて変な踊りをしている所をご老人に見られ「お気の毒にねぇ」と言われる。
竹町公園へは何回か撮影に行きましたが、午前中は保育園児、午後は放課後の生徒たちが大勢いるので大きなカメラで撮影すると変質者と思われそうでスマホでサッと撮って立ち去りました。その為、映画の画角に近づけることができませんでした。また撮影に行きます。


若返った瀬山カツ(多部未華子)は、美容室で髪型を憧れのオードリー・ヘップバーン風に整え、食欲の赴くまま中華料理をたらふく食べる。「中華料理 一番」は現在も佐竹商店街で営業しています。
画像右手に見えるフクロウの銅像は実際にはここにはありません。このフクロウは佐竹商店街のキャラクター(名称不詳)です。


美容室にも行ったし、腹ごしらえもしたし、あとはファッションですね?
「中華料理 一番」「レディスショップ高島屋」の隣にあったこちらのお店(モード グランマ)はすでに閉店してしまっており、現在は事務所として使われているみたいです。



以前はこんな感じで営業していました。「モード グランマ」は2015年〜2016年の短い期間営業していたようです。
音楽プロデューサーの小林拓人(要潤)がジョギングするのは墨田区にある大横川親水公園


大横川親水公園に隣接するSASAYA CAFE(ササヤ カフェ)がのど自慢大会会場です。
お店前のデッキ右端にオードリー・ヘップバーンみたいな赤いスカートの女の子がジェラートを食べてます。
SASAYA CAFE 東京都墨田区横川1-1-10


翼が大鳥節子をバンドメンバーに勧誘したのはCAFE MEURSAULT(カフェ ムルソー)
隅田川沿のおしゃれなカフェです。
CAFE MEURSAULT 東京都台東区雷門2-1-5中村ビル


子育てで悩む母を宥める大鳥節子を階上から見つめる小林拓人。この吹き抜けがあるのはモザイクモール港北。
モザイクモール港北 神奈川県横浜市都筑区中川中央1-31-1-2

バンド名「あやしい彼女」が路上ライブを行ったのは、御徒町駅南口側のパンダ広場


パンダ広場で歌う大鳥節子。背後のビルは松坂屋パークプレイス24




城ヶ島の西端にあるお土産物屋さん「風致亭」で買い物をする二人。後ろの青白の庇が特徴的なお土産物屋さんは「北原園」です。
北原園 神奈川県三浦市三崎町城ヶ島668−4



二人が買い物をしたお土産屋さん「風致亭」は現在無くなってしまっており更地になってます。
城ヶ島公園の南東端に安房崎という岩礁帯があります。その端っこにあった安房埼灯台は、映画が公開された頃はまだあったのですが2020年3月に撤去されました。現在は城ヶ島公園内ピクニック広場に新しい安房埼灯台があります。
今でも灯台があった痕跡が確認できます。


二人が食事するのは城ヶ島 相模亭
相模亭 神奈川県三浦市三崎町城ヶ島693


ズル大佐は二、三度ここの撮影に行きましたが、相模亭は営業してませんでした。冬季や平日は営業してないのでしょうか?行きたい方は要確認です。


バカでかいマグロの頭とかわいい多部未華子ちゃん!
相模亭が休業していたのでこんな写真も心置きなく撮影できました。


城ヶ島公園内のうみのね広場でくつろぐ二人。
城ヶ島公園 神奈川県三浦市三崎町城ケ島


翼が交通事故に遭うのは、港区立みなと図書館前の港区芝公園三丁目交差点に掛かる芝公園歩道橋の下です。
港区立みなと図書館 東京都港区芝公園3丁目2−25

佐竹秋葉神社 ズル大佐が撮影に行った頃はまだ新型コロナが終息してなかったので「疫病終息祈念」の幟が立ってました。若返るかもしれないのでズル大佐は行くたびにこちらの神社にお賽銭を納めています。


若返った二郎と瀬山カツは、都道413号線(代々木公園通り)をスクーターに二人乗りして走り出す。今回は一発始動したこのスクーターは、ローマの休日と同じベスパでしょうか?
記事を書きながらズル大佐は気付いてしまいました。この場所は代々木公園通りに掛かるもう一本の橋の方ですね。手前に横断歩道があるのを見落としてました。また今度撮影に行きます。


代々木公園の中を通る都道413号線を原宿方面に走る二人。上のシーンで見える橋とは違うもう一本の橋からの撮影なので、進行方向が逆になるし映像が繋がりません。Uターンして来たのかしら?
橋の上からの撮影ですが、この橋は東京ラブストーリー(第8話)でも使われています。


現在この投稿記事は書きかけですが公開します。完成は相当先になりますというか完成しないと思いますがご容赦ください。
