自由の炎像 フランスとの友好の証

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こんにちはズル大佐です。

連休は終盤となり、お台場にも全国各地から毎日大勢の人が観光に訪れていますが、連休が関係ないズル大佐は連日仕事にいそしんでおります。

以前「お台場の自由の女神像」について投稿しました。
この自由の女神は、日本におけるフランス年事業の一環として1998年4月29日から1999年5月9日まで設置されていたパリの自由の女神が好評を博したため、その後、フランス政府からレプリカの制作が認められフランスのクーベルタン鋳造所にて複製されたブロンズ製のレプリカです。

あまり知られていないのが、日本におけるフランス年事業では、自由の女神だけでなく日仏の友好を讃えるために、フジテレビと臨海副都心まちづくり協議会の協力のもとに、「自由の炎像」もフランスより寄贈されました。

「自由の炎像」は、シンボルプロムナード公園のウエストパーク橋南側、フジテレビやダイバーシティ東京プラザ近くに2000年11月21日完成しました。
フランスの彫刻家マルク・クーチェリエによって造られた像は、金色に輝く本体の高さ約21メートル、台座部分の高さ6メートルで合計27メートルにもなります。
観光客で賑わうお台場で、この像の脇を通る人もたくさんいますが、ほとんどの方はこの「自由の炎像」がどういった経緯でここに設置されたのか知らないのではないでしょうか?
マイナーなモニュメントですが、お台場の自由の女神と並び日本とフランスとの友好を象徴する大切なものです。

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