月別アーカイブ: 2014年10月

上級会員への戦いは始まっている!

2014-10-06_1843
こんにちはズル大佐です。

前回ズル大佐は、ANAの上級会員であるANAプレミアムメンバーを目指して、来年1月から飛行機に乗りまくってやるぞ!と宣言しました。
また、ズル大佐はここ数日で、飛行機で目的地に着いてもすぐに復路の飛行機で帰ってくる事を「タッチ」と言う事、プレミアポイントやマイルを獲得するために、ただひたすらに飛行機に乗りまくる事を「修行」と呼ぶ事を学びました。
「修行するぞ!修行するぞ!」(笑)

飛行機に安く、何回も乗るためにはネットでの航空券の予約は欠かせません。ちなみに今日は2014年10月6日(月)です。「来年の話なんてまだまだ先の話だしぃ〜。」なんてお気楽に思っていたら大間違い!
もうすでに2015年1月1日〜3月28日までの「旅割り75」予約が始まっているのです!

ズル大佐なりにANAの予約画面やネットの情報等を分析したところ、ANAプレミアムメンバー資格獲得のためには、自分のスケジュールとにらめっこしながら、いかに効率よくプレミアムポイントを獲得できる路線の便を他人に先駆けて予約できるかが大切であるという結論に達しました。(あたりまえか!)

しかしズル大佐と同じような事を考えている方が他にも結構いるらしく、プレミアムポイントを効率よく獲得できる便は競争率が高いようです。高い人気が出そうな便は予約可能になった早々売り切れてしまうので、頻繁に予約画面をチェックしなくてはなりません!面倒ですが難易度が高いだけにやり甲斐も出てくるというものです。頑張ります!

この挑戦に先駆け、ズル大佐はいくつかの掟を決めました。
1 この挑戦のために休暇を取ったりせず、自分の休日に実施する
2 日帰り旅行が中心なので国内線を利用する
3 ポイント取得効率は大事だが、なるべく同じ路線ばかりに乗らない
4 独身王子らしく、普通席ではなくプレミアム席を選択する
5 とはいっても費用は節約する

ということで、冒頭に「旅割り75」の予約が始まっていると書きましたが、「旅割り75」は格安で搭乗する事はできても普通席しか予約でしません。プレミアムシートの予約は搭乗日の2ヶ月前からなので、今日の時点で予約できるプレミアム席は12月6日までです。来年の予約が可能となる11月1日以降まで効率よくプレミアムポイントが獲得できる便の研究をしたいと思います。

ズル大佐が普通席でなくプレミアム席にこだわりのは理由があります。それはパラダイス山元さんの本の中に書かれた「羽田ー那覇のプレミアム席」というヒントです。

ANAのHPの中にプレミアムポイントを簡単に調べるページがあったので、ポイント獲得の効率を計算してみました。
ANAフライトマイル・プレミアムポイントシュミレーション
2014-10-06_1758

調べると羽田ー那覇を「旅割り75」で搭乗すると片道922マイル、1476PP(プレミアポイント)獲得。
対して羽田ー那覇をプレミアム席で搭乗すると片道1537マイル、2860PP獲得です。

1月下旬平日搭乗の「旅割り75」最安値は12290円、ウ〜ンかなり安いですねぇ?プレミアム席が予約できる12月6日の「プレミアム28」なら19290円で「旅割り75」の1.5倍以上するものの十分安いです。
単純に羽田から那覇に行くだけなら安い「旅割り75」を選ぶところですが、ズル大佐が欲しいのはPP(プレミアポイント)です。
1PP獲得するためにかかる費用を計算すると、
「旅割り75」は8.327円/PP、「プレミアム28」は6.745円/PPとなり、「プレミアム28」の方がかなり効率がいいことが分かります。
また、ズル大佐が目指すプラチナ条件50000PPをクリアするためには、「旅割り75」なら羽田ー那覇を17往復もしなければならないのに対して「プレミアム28」なら9往復で済みます。
結果、時間も費用も「プレミアム28」がお得という事ですね?でも12月6日の「プレミアム28」はほとんど売り切れています。やはり素早い予約が大切なんですね…。

羽田ー那覇路線が効率良いのは分かりましたが、他にもたくさんのプレミアム席が設定された路線があります。距離が遠いほど一度に獲得するPPが多いのは確かですが、札幌、伊丹、福岡みたいに便数が多い場所では一日に何往復もする技も使えそうです。また、人気は無いけど効率よくPPを獲得できる路線を探して乗ってみるのも面白そうです。
予約画面でいろいろ研究して予約技を磨くのもなかなか楽しくなってきたズル大佐でした。

関連記事
ANAプレミアムメンバーをねらえ!

ANAプレミアムメンバーをねらえ!

2014-10-05_0017
こんにちはズル大佐です。

みなさん旅行や出張の時にはどんな交通機関を利用されますか?おそらく距離や利便性、費用を勘案して決めていると思いますが、東京に住んでいるズル大佐の感覚では、西は大阪、北は仙台より遠い場所なら飛行機を選択すると思います。
以前はそこそこ出張があったズル大佐ですが、現在は仕事で飛行機に乗る事あまりありません。旅行といえば九州の実家に帰省するくらいです。
ただ、ANAカードをメインカードとして、買い物はほぼこれで支払いしているのでマイレージは結構貯まっています…。いわゆる陸マイラーというやつですか?

そんなときパラダイス山元さんという方がラジオで話していたことが面白くて、彼の「パラダイス山元の飛行機の乗り方」という本を読んでみました。
パラダイス山元さんは、ラテン音楽のミュージシャンで公認サンタクロースとしても活動されている方のようですが、私が興味を持ったのは彼が桁外れの飛行機マニアだという事です。
彼は飛行機マニアの中でも搭乗するのが趣味というか生活というか、1年間で1022回搭乗した年があったり、1日で11回も搭乗した日もあったそうです!彼は旅行の手段であるはずの飛行機に乗る行為が目的と化しているのです。目的の空港に着いてもそこから出て観光する事も無く、乗ってきた飛行機にまた乗って帰ってくるそうです。そんな行為をタッチと言うらしいです。
彼の著書「パラダイス山元の飛行機の乗り方」は世界で一番役に立たない飛行機の乗り方が書いてあるとご自分で言ってます。

まぁ、彼のマネをしようとしても無理なので、彼の飛行機漬け生活の副産物である航空会社のお得意様サービスを受けられるように、私も無駄に飛行機に乗ってみようかなと思ったのです。
航空会社には自社の飛行機をよく利用する顧客に対して特別なサービスを設けています。ANAなら「ANAプレミアムメンバーサービス」、JALなら「JMB ダイヤモンド」「JMB サファイア」サービスなどです。
パラダイス山元さんはJALもANAも最上級のダイアモンドサービスを継続しているのですが、ズル大佐はANAカードを使っているので「ANAプレミアムメンバーサービス」を受けられるように頑張ってみたいと思います。

この「ANAプレミアムメンバーサービス」を受けるためには、1月1日から12月31日の一年間に、プレミアムポイントと言うものを獲得し一定の基準を超える事で翌年からサービスを受ける事ができます。
プレミアムポイントとは飛行機に乗る事で得られるポイントで、陸マイラー・ズル大佐のように買い物することでも得られるマイルとは違います。飛行機に実際に乗ってポイントを獲得したお得意様に対するサービスという事です。
2014-10-05_0010
プレミアムポイントは、飛行距離や運賃のクラス等によって算出され、1年間に獲得したプレミアムポイントの値によって翌年のサービス内容が決まります。
また、「ANAプレミアムメンバーサービス」のダイヤモンドサービス、プラチナサービスを受けられるようになったらなら、所持しているクレジットカードANAカードを「ANAスーパーフライヤーズカード」に切り替える事ができ、上級会員サービスの一部を恒久的に受ける事ができるようになります。
とりあえずズル大佐は、プラチナサービスを受けるため、来年1月から50000プレミアムポイント獲得を目指したいと思います。

仕事で飛行機に乗る訳ではないので、時間と費用は全て自分持ちとなりますが、航空会社の特別扱いを体験してみたいので頑張ってみたいと思います。
このズル大佐の無駄な挑戦と体験はこのブログにもアップしていきますので良かったら読んでください。

関連記事